お子様の健やかな成長を
一生の思い出に
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代表の八汐 憲恭です。
私は現在38歳で2人の子を育てる父親です。息子達の成長の速さに驚きながら、仕事と子育てに奮闘しています。父親になったことで、子どもたちの健やかな成長と生涯の健康を強く願う気持ち、また自分自身も健康で家族と共に楽しい時間を過ごしたいという想いを持つようになりました。
少子高齢化が進む我が国では、健康寿命の延伸や生活の質(QOL)の維持が重要な課題となっています。食生活を自由に楽しめることはその不可欠な要素の一つです。しかし、私の息子がそうだったように、子ども達の中には歯磨きを嫌がる子もたくさんいます。
本来、一生を共にする永久歯は、どんなきれいな宝石や高級なアクセサリーより大切な、かけがえのない宝物であるはず。そのことを実感できる機会があれば、子ども達の歯への関心を変えることができるのではないか。親が無理に磨かせるのではなく、自分からもっと大切に扱ってくれるようにできるのではないか。私自身の子育てを通して芽生えたそのような想いが、金乳歯が生まれた背景です。
また、本プロジェクトの背景には、歯科技工士として40年以上従事してきた私の父の存在があります。
子どものころから実家の仕事場で父の仕事を見てきた私は、朝から晩まで黙々と仕事をする父を尊敬していました。しかし、最近の急速な技術進化により、3Dスキャナー・3D加工機等が浸透し始め、昔ながらの手法での製造依頼が急激に減ってきたと、私が実家に帰る度に呟く父は、少し寂しそうでした。
高い技術、職人としてのプライドを持ち、これまで歯科医療を支えてきた父に、これからも歯の健康のために活躍してほしいという想いが私の中で芽生えました。子ども達の歯への関心を高めたいと伝えると、父も共感してくれました。
2人の息子たちへの思いと、父と私の想いが掛け合わされ"金乳歯"として、形になりました。
父と息子たちがいなければ金乳歯を世に出すことはあり得ませんでした。また、ここまで本当にたくさんの方に協力をいただき商品の開発を進めて参りました。改めてこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。